元証券マンアラサー女子の投資日記

※このブログは、元証券会社営業だったアラサー女子が自分の経験をもとに、「世の中の人にもっと投資のことをよく知って欲しい」という思いで書いています。あくまで自分の考え方を記したものであり、特定の商品などを推奨するものではありませんので、投資を行う場合はあくまで自己責任でお願いします。

なぜ証券会社に転職したか

ナンです。今日は証券会社に転職した話とか。

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【略歴】

ナン:平成元年生まれ現在30歳。(2019.9現在)
2011年3月 大学卒業→家庭の事情もあり内定を辞退し、実家に戻って再度就活。
2011年6月 地元の中堅学習塾に正社員として就職、高校生を担当。
2016年4月 転職。某独立系証券会社の支店に営業社員に。
2019年8月 退職。現在無職。

 生まれた年にバブル崩壊、就職活動開始直前にリーマンショック、いざ就職というときに東日本大震災…などなど不遇の世代です。

 

証券会社への決め手は主に3つ。

①入社から5年間の月給が25万円で保証されていた
②誰もが名前を知っている大企業だった
③お金の勉強ができると思った

 

①は、1社目の学習塾は休みは少なくて残業も多かったけどそこそこもらっていたので給与水準は下げたくないなーと。1社目の学習塾の就職前に、知り合いの紹介で保険のセールスレディの面接も受けてたんですが、確か基本給15万円とかだったのできつそうで蹴りました笑
正直田舎だと営業職でなければ給与がほんと低いんですよね。あんまりやりたくはなかったけど、何事も経験だと思って腹をくくってチャレンジしてみました。結果的には心の底から向いていない仕事だな、と思いましたがめちゃくちゃ良い経験になりました。営業マン時代の話もおいおい…

 

②は、そこそこの大学に行けた割にはまぁ就活が全くダメで。
それでも多少のプライドがあったので、大企業に就職できた!という経験は私にとっては大きかった。それまで地元の中小企業に勤めていたので、福利厚生面はびっくりするくらい最高でした(笑)

 

③は、大学卒業直前の2月に実家の父が脳梗塞で倒れたときに、母が保険やら色々な手続きで苦労していたのを目の当たりにしたので、頭の片隅に「お金のことを知らないと困る」という思いがありました。父に任せっきりにしていて、母は全く家のお金のことを把握していなかったんです。父が倒れた当時(2011年2月)の状況は、

私:県外の私立大学4年生で卒業間近
弟:地元の理系私立大学学生
母:確かパート(前は零細企業で働いてたけど倒産)
父:リーマンの煽りを受けて早期退職(一応退職金は貰えたけどリストラ)
家:元々あった築30年ほどの自宅を残したまま、その隣に新築(当時築2年でガッツリローン30年)

こんな感じでまぁ割と最悪で(笑)
金融関係の仕事に就いていた身からすると、よくもまぁいい年してがっつりローン組んで家を建てたなって感じですね。
私は卒業してから2ヶ月ほどニート、弟も実は大学不登校だった(行ってるフリをしてた)ことがわかり、母の更年期も重なって建てたばかりなのに「家を売る!」とヒステリックになってました。父は当初は大事には至りませんでしたが、脳梗塞の影響で視野が狭くなり、その後数年で視神経がダメになり全盲になりました。

証券会社に転職して取った資格は
・証券外務員Ⅱ種/Ⅰ種
・保険販売員資格 一般/専門/変額
・AFP(ファイナンシャルプランナー
4月に入社してから1ヶ月は社内でひたすら外務員資格の勉強。Ⅱ種取得後、営業活動をしながらⅠ種の勉強→夏〜秋は保険の勉強と受験→冬から半年間AFPの勉強。といった感じで入社後1年ちょいは常に勉強してる感じでした。

FPの勉強をしたことは私に1000万円以上の価値をもたらしてくれました。(その話もおいおい…)心からお金の勉強をしていてよかったな、と感じています。あとは生きた経済の勉強をできたことが良かった。人生において大切な3年間になりました。

 

 

 

ナン

 

 

 

 

※このブログは、元証券会社営業だったアラサー女子が自分の経験をもとに、「世の中の人にもっと投資のことをよく知って欲しい」という思いで書いています。あくまで自分の考え方を記したものであり、特定の商品などを推奨したり、将来の投資成果を保証するものではありませんので、投資を行う場合はあくまで自己責任でお願いします。 

 

投資 初心者